伊丹十三監督 全作品上映 新文芸坐

 池袋の新文芸坐で、伊丹十三さん(1933-1997)が監督した全作品が8月から11月に上映される。上映は10作品すべて4Kデジタルリマスター版で。
最初は8月23日から29日に、国税局査察官の活躍を描いた代表作「マルサの女」(1987年)、「マルサの女2」(1988年)の上映。
9月以降は日程(未公表)は、9月の作品は、伊丹さん初監督作の「お葬式」(1984年)、ラーメンを題材に、食と人生をテーマにした「タンポポ」(1985年)。
10月は、男女の愛と運命を描いた「あげまん」(1990年)、暴力団との対決を描いた「ミンボーの女」(1992年)、病院を舞台にした「大病人」(1993年)、難病を抱える兄妹の物語「静かな生活」(1995年)の4作品。
11月はスーパーマーケットを舞台にした「スーパーの女」(1996年)、暴力団と対峙する女性を描いた「マルタイの女」(1997年)の上映予定。
入場料 一般1500円、各種割引1100円(22歳以下・要年齢証明)・シニア(60歳以上・要年齢証明)・障がい者(要証明/付き添い1名様まで割引)
チケットは上映1週間前の0:00よりオンラインにて販売(窓口は9:00より販売)
■新文芸坐 https://www.shin-bungeiza.com/schedule#d2025-08-23-1