ウイロード 2019/06/18

池袋駅西口(北)と池袋駅東口の「P’パルコ」横を結ぶ地下道「ウイロード」が変身中だ。変身の化粧直しのため「6月18日から6月29日」まで毎日深夜1時00分から朝7時00分まで通行止になっている。どのような化粧をするのか、昨年6月に概要か公表されている。
今回の改修のコンセプトは 「明るい・きれい・女性に安心・快適性」でテーマは『女性が安心感を感じられるウイロードを目指します』としている。具体的にはLED照明で明るく、天井パネルの設置、監視カメラの設置、そして目玉企画は内装デザインに女性アーチスト起用だ。今回の通行止めは、天井パネルの設置で、パネルは2019年3月からp’パルコ横の「池袋駅前公園」に設けられた仮設小屋で美術作家の植田志保さんが制作していた。
改修の狙いの一つに「女性に安心」の確保がある。それで女性の通行者に占める割合を高めることにあるようだ。それでは、ウイロードを何人が通行しているのだろうか、豊島区の調査(2017年12月上旬)によると平日歩行者数30,189人<男性20,546人(76.9%)、女性9,643人(23.1%)>、休日は 歩行者数46,204人<男性31,701人(68.6%)、女性14,503人(31.4%)>で女性の通行者の割合がかなり低くなっている。この改修で女性の通行者が増えるか?
■ウイロード通行止 https://www.city.toshima.lg.jp/436/weroad/1906180941.html
■区長記者会見資料(2018/6) http://www.ikebukuro-net.jp/backnumber/mpg/201903/we-road201806pdf.pdf