池袋西口の「池袋マルイ」が2021年8月29日に閉店する。1977年2月に現在地に開店し、今年で44年で開店当初は最上階にはレストラン街で家族ずれなどでにぎわい、ある時期には道路を挟んで、スポーツ館、CD専門のH&M館があった。
池袋西口では「東武百貨店池袋店」と「池袋マルイ」とが「ルミネ池袋」ができるまで代表的な大型店舗であった、その一つがなくなる。
いまは最上階にはビックカメラ・コジマ電気の事務所、H&M館のあとはパチンコ店、スポーツ用品のビィクトリアとなるなど一時期の面影がなくなっている。
日本経済新聞(2020/10/02)によると「マルイ」は2020年3月期に小売業よりエポスカードなど金融事業での利益が3倍以上多くなっているという。
「池袋マルイ」の歴史は1977年から44年だが、それ以前には池袋東口のビックリガードの横に1952年1月に「池袋駅前店」を開店し、のちに西口の現ビックカメラ西口店が入居しているビルに移転し、さらに1977年に本体部分が現在地に移転し、西口の旧店舗はマルイのスポーツ館と営業していた。そのスポーツ館は2002年にビックカメラ池袋北口店が移転し池袋西口店として営業している。(モノクロ写真はビックリガード横の丸井百貨店I
■池袋マルイ https://www.0101.co.jp/048/?from=01_pc_top_search_store
■マルイ歴史 https://www.0101maruigroup.co.jp/ci/history/history_1931.html
■日本経済新聞(2020/10/02) https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64518720S0A001C2000000/