2月21日から26日に「伝統的工芸品展WAZA2019」が東武百貨店池袋店で開催される。出展するのは「国指定の伝統的工芸品」が87品目、そのほか各地の「ふるさと工芸品」が出品する。展示だけではなく、和ろうそく作り(和ろうそく・滋賀県) 箔押し(京仏具・京都府)などの制作体験、製作実演、松浦弥太郎さんや矢部澄翔さんなどのトークショーがある。昨年の「WAZA2018」には146,020名が入場した。
伝統的工芸品とは?「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」で定められ、経済産業大臣が指定したもの。その要件は、1主に日常生活で使われるもの、.2製造の主要部分が手作り、3伝統的技術・技法によって製造、4伝統的に使用されてきた原材料、5一定の地域で産地を形成していることの5要件を満たすもの。
2018(平成30)現在、指定されているのは232品目、東京では17品目(村山大島紬 東京染小紋 本場黄八丈 江戸木目込人形 東京銀器 東京手描友禅 多摩織 江戸和竿 江戸指物 江戸からかみ 江戸切子  江戸節句人形  江戸木版画  江戸硝子 江戸べっ甲 東京アンチモ二ー工芸品 東京無地染)が指定されている。
■伝統的工芸品展「WAZA2019」http://kougeihin.jp/association_info/20190201_waza/
■東武百貨店 http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/detail/1937

「伝統的工芸品展WAZA2019」