8月7日(火)から17日(金)に西池袋の自由学園明日館で、手塚治虫文化賞の歴代受賞作品のサイン入りパネルを約30点展示する展示会が開催される。手塚治虫文化賞は授与は1997年から開催されていて今年で22回目となっている。
今年のマンガ大賞に選ばれたのは「ゴールデンカムイ」の作者野田サトルさん、6月の贈呈式で鉄腕アトムのブロンズ像と副賞200万円が贈られた。また今回の「新生賞」には板垣巴留さん、「短編賞」にはタレントの矢部太郎さんの『大家さんと僕』、「特別賞」にちばてつやさんが選ばれた。
手塚治虫文化賞は手塚治虫さんの業績を記念し、マンガ文化の発展に寄与することを目的に朝日新聞社が1997年から開催している。第1回マンガ大賞には「ドラえもん」で藤子・F・不二雄さん、第3回は「MONSTER」で浦沢直樹さん、近年の第21回は『花に染む』でくらもちふさこさん、2016年の第20回は「鼻紙写楽」で一ノ関圭さんがえらばれている。今回の審査員は、漫画家の里中満智子さん、俳優のさん、小説家の桜庭一樹さん、学習院の中条省平さんなど。
■手塚治虫賞パネル展 https://www.asahi.com/shimbun/award/tezuka/2017prize/info_suginami.html
■手塚治虫文化賞 https://www.asahi.com/corporate/award/tezuka/11374716
■豊島区 http://www.city.toshima.lg.jp/374/kuse/project/artculture/1503241921.html
■自由学園明日館 http://www.jiyu.jp/