東京芸術祭2022

東京芸術祭2022の主要3演目が7月19日に発表された。10月8日から東京芸術劇場プレイハウスで、ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場カンパニーによる<『スカーレット・プリンセス』 The Scarlet Princess>が上演される。この作品は鶴屋南北の「桜姫東文章」の原作で、歌舞伎のエッセンスに忠実でありながらもヨーロッパの演劇人たちによる上演。
10月17日からは、劇劇前のGLOBAL RING THEATRE (池袋西口公園野外劇場)で、東京芸術祭のメインプログラムの野外劇『嵐が丘』が上演される。出演者は公募による俳優さんと、俳優片桐はいりさん。演出は小野寺修二さん。
11月23日からは、芸劇プレイハウスでモリエールの『守銭奴ーマネー・クレージー』の上演。演出は『スカーレット・プリンセス』を演出したシルヴィウ・プルカレーテさんが担当する。プルカレーテさんは“ルーマニアの蜷川”と呼ばれる演出家と言われているそうだ。出演者は現時点では佐々木蔵之介さんだけが発表されている。
■東京芸術祭2022 https://tokyo-festival.jp/info/4982/