「住みたい街ランキング」と言う調査報告で「借りて住みたい街」で池袋が1位、川崎が2位、3位は中野となっている。2017年にも池袋は1位で、2位は三軒茶屋、3位武蔵小杉、そして2016年では1位吉祥寺、恵比寿、横浜の順となっていた。なぜ池袋が1位になったのか? 調査のデータは「LIFULL HOME’S」サイトに、掲載された賃貸物件/購入物件のうち、問合せの多かった駅名を集計したもの。
2017年に池袋が1位になった理由をこのランキングでは<地域イメージを上回ってJR線、西武池袋線、東武東上線、東京メトロなど8路線が乗り入れるターミナルとしての交通利便性や、駅周辺での就業・就学、買物・飲食などの利便性と市街地としての事業集積性(業務性)が高く評価された>と分析している。
他方、リクルートが運営する[SUUMO」サイトでは、2017年の住みたい街ランキングでは、1位は吉祥寺、2位恵比寿、3位横浜で、池袋は7位となっている。このランキングは「住みたい街」のランキングで、「LIFULL HOME’S」サイトの「借りて住みたい街」とは異なっている。調査の対象も、「SUUMO」は関東在住の20歳~49歳の男女3,996名のインターネットによるアンケートによるもので「LIFULL HOME’S」のランキングとは依拠するデータがことなる。どちらのランキングが実態に近いのか?
■LIFULL HOME’S https://www.homes.co.jp/cont/s_ranking/
■SUUMO https://suumo.jp/edit/sumi_machi/