「浮世絵・和本コレクション」豊島区郷土資料館収蔵資料展

西池袋の「IKE・Biz としま産業振興プラザ」7階で豊島区の関連した浮世絵30点ほどがが展示されている。豊島区郷土資料館の収蔵資料展「浮世絵・和本コレクション」だ、展示会期は3月23日から6月19日まで。
展示されている浮世絵は江戸時代から明治時代に発行されたもの。展示は<江戸名所めぐり>で雑司が谷・高田地域などに関連したもの、<駒込・巣鴨の植木屋>、<菊づくりと菊見ブーム>、<桜の名所>の4部構成になっている。浮世絵は歌川広重、歌川豊国などによるもので、実物と作品保護のため複製品、また豊島区関連の江戸末期作成の「江戸切絵図」も展示されている。
和本コレクションは江戸名所図会、増補地錦抄(伊藤伊兵衛政武)、本草図譜などが展示されている。
展示品についての学芸員による説明会(ギャラリートーク)は、4月10日・5月8日・6月12日各14時から行われる。
■豊島区郷土資料館 http://www.city.toshima.lg.jp/129/bunka/bunka/shiryokan/2021ukiyoe.html