「南インドの巨石文化を掘る」
古代オリエント博物館

インドのイメージは、インダス文明・ガンジス文明、仏教、人口、カースト、カレーなどを連想するが。そのインドに「南インドの巨石文化」と言われる文化がある。その巨石文化を調査している関西大学の上杉彰紀さんがリーダーのプロジェクトがあり、その成果が古代オリエント博物館のクローズアップ展示『南インドの巨石文化を掘る』展示として3月31日まで行われている。調査プロジェクト名は「南インド先史文化編年の構築」。
説明では<南インド巨石文化は、西暦紀元前1000年頃から西暦紀元前後にかけて南インド(インド半島部)に広く展開した鉄器時代文化で、数多くの古墳が知られている。>という。
展示は、パネルや動画、そして現地で3D計測したものを3Dプリンターで作成したミニチュアモデルで「南インド巨石文化とはどのような文化」なのかを提示する。入場料 一般 600円、大高生 500円、中小生 200円
■古代オリエント博物館 http://aom-tokyo.com/exhibition/190209india.html
■「南インド先史文化編年の構築」https://sites.google.com/site/southindiachronolo