10月16日から18日は雑司ヶ谷の『鬼子母神』の「お会式」の伝統行事が行われる。その最大のイベントが22講社の万灯行列が18日午後7時から<西武池袋>前を出発し、明治通り・目白通りを経て鬼子母神に到着する。
それぞれの講は、白い和紙で折った花を一面に付けた万灯を掲げて、団扇太鼓を叩きながら鬼子母神堂まで練り歩く万灯練供養が行われる。
16日はそれぞれの「万灯講社」が地元を練り歩き、それから鬼子母神に参拝する。そして17日は、19講社の万灯行列は文京区目白台の『清土鬼子母神』を午後7時半に出発、不忍通り~目白通りを練り歩き鬼子母神に。
『御会式』は雑司ヶ谷、南池袋などの地元の町会、法明寺、御会式連合会等で企画・運営している。が本来は日蓮宗祖・日蓮の供養のためにその命日に行われるものだが、雑司が谷では江戸時代から<鬼子母神堂の祭>として開催されている。
なお「雑司ヶ谷鬼子母神 御会式万灯練供養」は豊島区指定無形民俗文化財に指定されている
■御会式連合会 http://www.rengokai.net/top.cgi
■鬼子母神 https://www.kishimojin.jp/
■区指定無形民俗文化財 https://www.city.toshima.lg.jp/349/bunka/bunka/bunkazai/minzoku/2209260859.html