「女性の苦難を冷徹に描き出す執念の映画作家 溝口健二の世界」 新文芸坐

女性の苦難を冷徹に描き出す執念の映画作家 溝口健二の世界」と銘打った溝口作品上映が、新装「新文芸坐」で5月5日から15日に連続上映される。上映初日の5月5日は無声映画で1933年制作の「瀧の白糸」弁士 澤登翠さん、1935年の「折鶴お千」弁士 坂本頼光さんの2作品上映。6日からはトーキー映画の1935年「マリアのお雪」から1954年の「山椒大夫」までの10作品を毎日2本立て上映される。
イベントとして14日には「近松物語」と「山椒大夫」に出演した女優の香川京子さんのスペシャルトークショーもある。
新装「新文芸坐」は入場券販売方法が、以前は2本立てで自由席 、入れ替えなし、入場券は当日券のみだったが、4月から1週間前からオンライン・窓口で購入可能で「指定席・入替制・前売券あり」に変更された。そして、2本立て上映と作品によっては一本立て上映での興行となる。
入場料は、2 本立 は 1700 円、各種割引 1300 円、<U22( 22 歳以下)、シニア( 60 歳以上)、障がい者 >、友の会 1150 円。 1 本のみ 1500 円、各種割引 1100 円、友の会 950 円。オールナイト2800 円。
■新文芸坐 https://www.shin-bungeiza.com/