豊島区2022年度重点 デジタル化

豊島区議会の2022(令和4)年度、第1回定例会は、2月8日から3月23日まで開催される。この定例会は来年度の予算についての議論が中心で、初日は高野豊島区長の招集あいさつ所信表明と予算案の説明などが行われ。2月16・17日に本会議場で一般質問が行われる。
豊島区の2022(令和4)年度の予算案(支出予定)は1,922億9千2百万円で、内訳は一般会計予算1,357億9千2百万円と国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療事業の3会計の計565億円となっている。
一般会計を支える歳入(収入)予定は、<特別区税>は区民税は303億円とたばこ税軽自動車税などの31億円で334億円、固定資産税や法人事業税などを東京都と23特別区が分け合う<特別区交付金>317億円、そして<国庫支出金>273億円などで計1,357億円となっている。
支出(歳出)の予定は、事業費に935億円(68.9%)投資経費に171億円(12.6%)、人件費251億円(18.5%)。
豊島区の令和4年度の重点テーマを●新型コロナウイルス感染症対策事業●SDGs推進事業●池袋の都市再生●デジタル化推進事業の4項目を設定している。さらに2030年に向けた<中長期的なテーマ>として、文化、子ども、女性、高齢者、安全・安心を設定しての予算案。(図は2022年度重点 デジタル化)
本会議や予算特別委員会はインターネットでライブと録画中継が行われる。ただ録画の公開は数日後となっている。
■豊島区議会 https://www.city.toshima.lg.jp/kuse/gikai/index.html
■豊島区長記者会見 2月1日 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/2201171554.html
■区議会提出予定案件 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0402/2202021306.html