豊島区に路線がある「地下鉄三田線」の一部編成を6両から8両編成に、そして将来は新横浜まで延伸?こんなプランが1月25日に「東京都交通局経営計画2019」に掲載された。計画は2019年からの2022年までの3年計画で、三田線の2022年度から一部を8両編成にする予定で、既設のホームドアを8両編成に対応するためにの改修工事を行う。
そして、注目されるるのは三田線を<新横浜まで直通運転に向けて、関係機関との調整を進めます>との記述だ。現在でも三田線は東急目黒線経由で東急日吉駅までの直通運行している。その日吉から2022年下期に開通予定の「東急新横浜線」(日吉~新綱島~新横浜)と直通運転をする計画ある。この計画が実行されれば三田線で乗り換えなしで新幹線新横浜まで行けることになる。
また計画には、東京さくらトラム(都電荒川線)については、一日当たりの乗客数は、2008年に5万2千人、2012年には4万5千人だったが2017年は約4万8千人で増加傾向となっている。停留場のバリアフリー化のために停留場のかさ上げや、車両に車いすスペース設置などを進めることとなっている。そして都電の<魅力向上と沿線地域の活性化を図るため、地元区や商店街などとの連携強化に努める>との記述もある。
■都交通局経営計画2019 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/01/28/02.html
■東京都交通局 https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/
■東急新横浜線http://www.tokyu.co.jp/railway/service/activity/construction/chokutsusen/