ダイヤゲート池袋 

池袋のビックリガード横に建設中の「ダイヤゲート池袋」ビルについて、西武鉄道が豊島区役所と「帰宅困難者対策の連携協力に関する協定」を1月29日に締結した。この協定は、地震等の災害などにより、公共交通機関が止まるなどで池袋駅周辺の帰宅困難者に対して、豊島区の応急対策活動に協力するというもの。こうした協定はすでに多くの企業や学校と協定が結ばれているが、この協定は駅近くで収容人数が多く災害時の対応力が増す。
具体的には 「ダイヤゲート池袋」ビル内のデッキやエントランスホールなどを、1,000人ほどの帰宅困難者に一時滞在スペースを提供、水や食料、毛布等の物資の提供、備蓄倉庫などとなっている。
このビル自体が、災害時に重要業務が中断しない、さらに重要業務が中断したとしても目標時間内に再開することができる「事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)」機能を有している。ビルは2019年4月オープンする予定。
■西武鉄道 http://www.seibuholdings.co.jp/news/
■豊島区役所 http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/h3101/1901230736.html