東池袋1丁目の再開発ビルの建設の準備工事が8月から始まった。
先ずは8月15日から再開発事業区域内にある区道が廃止され、区域内の一部では建物の解体が始まっている。
建物は「建築計画のお知らせ」によると「地下4階・地上31階建て塔屋1層延べ約15万5000㎡。高さは約174m」。着工は2025(令和7)年で2028年7月予定
再開発ビルは<池袋のアート・カルチャーを体験、発信する池袋の新たな文化・交流拠点を形成す事務所・文化体験施設・イベントホールを備える複合建築物>だという。
再開発組合の事業計画書によると5階と3階は文化体験施設でそれぞれ約3,870㎡、約3,330 ㎡。そして地下1階と2階はイベントホールで、広さは地下1階2,150㎡、地下2階は約6,870㎡の予定。1階はエントランスと、イケバス運行拠点となる。
豊島区は、「東池袋一丁目地区市街地再開発組合」には2020(令和2)年度には事業計画作成費として4億400万円、 そして2022年度には実施設計などに6億1,900万円を補助金を支出している。
■東池袋一丁目地区 再開発 https://www.city.toshima.lg.jp/300/2110070909.html
■東池袋一丁目再開発組合事業計画書 https://www.city.toshima.lg.jp/300/documents/1_jigyoukeikakusho.pdf