ひきこもり支援
2022年度 豊島区予算

豊島区が<ひきこもっている>人・家族などを支援する「ひきこもり支援」を強化する。豊島区は2021年7月に「ひきこもり専用相談窓口」を開設していて、「ひきこもり専用サイト」には月に1,000件以上の閲覧があり相談も増加している。
相談窓口は<引きこもり>から就労するために支援する「就労準備支援員」が配置されている。がしかし相談の傾向は就労についてではなく「生きづらさ」についての相談が多い。
こうした傾向に対応して豊島区は、2022(令和4)年度に。<社会福祉や臨床心理の観点から就労をゴールにしないオーダーメイドの支援>する「生きづらさ支援員」を配置する予算案を公表した。
予算案には<生きづらさ支援員体制強化事業(ひきこもり支援) 15,035千円>が計上されている。
2月1日に公表された豊島区の2022(令和4)年度予算は、一般会計予算は1,357億9千2百万円、前年度に比べ55億6千5百万円の増となっている。そして、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療事業の3会計565億円を含めた総財政規模は 1,922億9千9百万円
■高野豊島区長記者会見 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/2201171554.html
■豊島区令和4年度予算 pdf  https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/documents/siryou1_r4yosananzyuutenzigyou.pdf