「花形演芸会」2023年5月のポスター

池袋演芸場などの寄席、ホールやテレビなどで活躍する落語家、漫才師などにも評価する賞がある。
それは、国立演芸場が設定している「花形演芸大賞」だ。大賞などの賞の対象になるのは、入門20年以内の若手による毎月最終週の週末の国立演芸場での「花形演芸会」での演芸。
「花形演芸会」の出演者から審査員が銀賞を選ぶ。銀賞受賞者は年に2回、花形演芸会にレギュラー出演できる。その銀賞受賞者の中から年間の大賞・金賞を3月末に選んでいる。
令和4(2022)年の大賞は講談の神田伯山さん、金賞は、落語の入船亭扇橋さんと柳家わさびさん、漫才の母心さん。贈賞式を含む花形演芸会スペシャルは令和5年6月9日(金)夜公演で行われる。
令和3(2021)年の大賞は音曲師の桂小すみさん、金賞は神田伯山さん、瀧川鯉八さん、古今亭志ん五さん、笑福亭べ瓶さん。(図は令和5年5月のポスター)
■国立演芸場 https://www.ntj.jac.go.jp/engei.html
■花形演芸大賞 https://www.ntj.jac.go.jp/topics/engei/20227/2990.html