ウィロード 天井画
公開制作

池袋西口と東口を結ぶ公共地下歩道道路の「ウィロード」で改修工事が進行中。通路の現状は路面や天井、壁面ともコンクリが剥き出しで、所々に茶色の水漏れの跡がある。
改修は、豊島区役所が美術作家の植田志保さんの協力で、明るい、きれい、女性に安心、快適性をキーワード行っている。天井パネルと壁面は植田志保さんの作品を掲げる。その天井画の制作が3月8日から天井パネルの制作をp’パルコ横の「池袋駅前公園」に設けられた仮設小屋で始まっている。制作現場は公開されていて、透明の囲いで覆われていて外部から観察できる。天井パネルは5月に完成をめざし、壁面への直接描写はその後に行い10月に完成予定。植田さんによると描くのは<ウイロードを彩るアートは「床=現在」、「壁=過去」、「天井=未来」を表している。>という。 WEロードは、建設から間もなく100年を迎える「雑司が谷隧道」と言う名称の地下通路で、2017年の調査では平日には30,189人<男性20,546人(76.9%)、女性9,643人(23.1%)>休日は46,204人<男性31,701人(68.6%)、女性14503人(31.4%)>が通行している。
■豊島区役所 https://www.city.toshima.lg.jp/436/weroad/1812171441.html
■ウィロード(WEロード)資料 >>● https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/documents/20180608kisyakaiken.pdf