東京都 文化施設 事業予定

東京都が都立文化施設で2019年度に主催する公演や展覧会などの予定を3月7日に公表した。東京都美術館は「クリムト展 ウィーンと日本1900」。江戸東京博物館は「江戸のスポーツと東京オリンピック」。東京文化会館は「オペラ夏の祭典2019-20 トゥーランドット」などと各施設の公演・展示が企画されている。
池袋の東京芸術劇場については、スイスロマンド管弦楽団、NHK交響楽団、イギリスのフィルハーモニア管弦楽団、読売日本交響楽団のマーラー3番、コンサートオペラとしてビゼー/歌劇『ジャミレ』、シアターオペラではヴェルディ/歌劇『ラ・トラヴィアータ』など。提携公演では読響の土日のマチネー公演、主催ではないが東京都交響楽団のC定期演奏会。
演劇・舞踊分野では、中国国家話劇院の「リチャード三世」、芸劇と<まつもと市民芸術館>との共催で串田和美演出の「K.テンペスト 2019」、NODA・MAP新作公演、芸劇と<三重県文化会館・キナダ>の共催で新作の公演。芸劇danceとして「勅使川原三郎とバイオリンの庄司紗矢香」による公演など。
上記の公演は東京都が主催や共催、提携して開催するものだが、そのほか毎日のように開催されている音楽会、演劇公演などは3か月ごとに、芸劇が発行している広報誌「芸劇BUZZ」で紹介されている。
■東京都歴史文化財団 https://www.rekibun.or.jp/press/