ふるさと納税 住民税控除 上位20団体

ふるさと納税 東京23特別区

  ふるさと納税の現状について、総務省が7月31日に2024年度の「現況調査結果」を発表した。2024年のふるさと納税の受入額は全国で、約1兆2,728億円。受入れ件数は5,878万7253件
豊島区では、区民の47,343人が70億7698万円を寄付(ふるさと納税)し、2025年度の豊島区の住民税控除額(減収)は30億4886万円になる。
なお参考資料として、納税受入れと住民税控除額のそれぞれ上位20位の自治体のリストも公表している。
23特別区で控除額で、全国上位20位に5位世田谷区、10位港区、そして大田区、江東区、杉並区、品川区、渋谷区、練馬区の8区がランクインしている。
5位の世田谷区は、寄付金額は301億5921万円で住民税控除額(減収)は123億4879万円、控除者数は155,155人。
10位の港区は、寄付金額は252億9968万円で住民税控除額(減収)は91億691万円、控除者数は58,378人。
東京都は、2025(令和7)年度ふるさと納税で都民税分826億円の減収、そして区市町村民税分1299億円を合わせて2161億円減収となる。都は「ふるさと納税」について、国に対して制度の廃止を含めた抜本的な見直しを求めている。
■ふるさと納税に関する現況調査結果 https://www.soumu.go.jp/main_content/001022811.pdf
■東京都 https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/about/furusato