都立中央図書館

東京都立図書館が、中央図書館の都民へのサービス強化について方針(在り方(案))を提示し、都民から意見を募集している。募集期間は2月10日~3月11日。
新たな都立中央図書館では<デジタル社会におけるリアルな図書館の意義は、本から必要な情報を探すことにより物事を俯瞰できたり、偶然手にした本から多様な情報が得られ、意外な発想や新たな発見を生むことにある>とし。
コンセプトを「Library for Creation (創造・交流図書館)」 図書館を新たな智を生み出す空間と捉えるている。
新たな付加する機能として[知的好奇心を喚起し学びを深める]、[人々の創造や交流を生み出す]、[多様な知を集積・発信]の3点を提示している。
こうしたサービスの充実は、現在地の広尾では解体・新築工事に伴う休館等により十分なサービス提供が不可能になるため移転を行う。
移転地は<神宮前五丁目地区>の都有地に整備する。参考<神宮前五丁目地区まちづくり>
○都立中央図書館は、1973年に日比谷線広尾駅近くに日比谷公園から移転し開館した。現在229万冊(開架冊数約 35 万冊)、雑誌6,502種、新聞は1,204紙、閲覧席数は約900席の国内の公立図書館では最大級。
■都立中央図書館 https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/
■中央図書館在り方案意見募集  https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/guide/information/7196_20250210.html
■案の概要 https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/guide/information/uploads/arikata_gaiyou.pdf
■神宮前五丁目地区まちづくり https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/toshi_saisei/saisei10.htm