東武東上線 全通100周年

東武鉄道は、7月10日の東上線池袋駅から寄居駅までの全通100周年を記念してツアー列車の運行等、各種イベントなどを開催する。
7月12日から小川町駅ー寄居駅間を100年前の客車の色に塗装変更した4両1編成を運行する。また臨時列車「東上線全線開通100周年記念ツアー」開催、全線開通100周年記念スタンプラリーとトイカプセル、東上線1日フリー乗車券を販売する。
なお、2014年5月には、1914年に池袋~田面沢(現川越市~霞ケ関間に位置)の営業開始東上線100周年記念イベントを開催している。
東上線の名前「東上」の由来は、東京から上州(群馬県)の高崎を経て渋川までを結ぶ計画からだ。
東上線は、先ず1914年に池袋~田面沢(現川越市~霞ケ関間に位置)間33.5km営業開始。次いで1916年に川越町駅 – 坂戸町駅(9.2km)。1923年10月に坂戸町駅 – 武州松山駅(現・東松山駅)9.3kmを開通し、同年11月の武州松山駅ー小川町(14.1km)まで開通。  そして1925年7月に寄居(10.8㎞)まで開通し、東上線が全線開通した。現在の東上線は、池袋~寄居で駅数は38駅、営業キロは75.㎞
寄居には上州の高崎を結ぶ<JR八高線>の駅があり、上州への路線がある。
■東上線全線開通100周年 https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/202506061212532o9qnPITeAO_0vQCx1XHCQ.pdf
■東武鉄道の歴史 https://www.tobu.co.jp/corporation/history/fhistory01.html