東京都が2月から3月行った東京の子ども(小・中・高)の保護者を対象とした調査によると、こども(小・中・高)の58.1%がスマホをそして携帯ゲーム機は23.5%を所有している。
スマホの所有率は、小学校低学年22.4%、小学校高学年34.4%、中学生79.8%、高校生95.6%となっている。携帯ゲームについては小学校高学年が一番多く、小学校高学年28.8%、中学生27%、高校生20.2%、小学校低学年は18%となっている。
保護者がスマホをこどもに所有させた時期については、最も多いのは中学1年時で26.3%、次いで小学6年時13.5%、小学1年時8.6%、小学5年時9.5%、高校3年時7.3%となっている。
スマホを持たせた理由については、「こどもといつでも連絡が取れるようにするため」69.8%、2番目が「子どもの所在が分かるようにするため」が34.1%、「子供にせがまれたため仕方なく持たせた」が20.2%となっている。
小学生が一番利用しているの「LINE」で70%、次は「Twitter」13.2%、「Tiktok」10.8%、「Instagram」9.7%、「facebook」8.9%となっている。
その他、新型コロナウイルス感染症の影響について、スマホのフィルタリング設定状況、SNSの利用について、年齢制限に対する保護者の認識、小学生のSNSの利用についてなども調査している。
■青少年のスマホ利用調査 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/04/28/30.html
■調査報告書 https://www.tomin-anzen.metro.tokyo.lg.jp/chian/tyosa-keikaku/sumaho-tyosa/pdf/R2zenbun.pdf
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