森林環境税（林野庁資料）
区役所から特別区民税・都民税・森林環境税納税通知書が送られてきている。そのなかに「森林環境税」と名称の税金がある。この税金は今年からの新しい税金で、国内に住所のある個人に対して課税される国税。
この税金の根拠法律は、「森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律」が2019（平成31）年3月に成立し、「森林環境税」及び「森林環境譲与税」が創設されたことによる。この法律によって森林環境税で2024（令和6）年から一人年額1,000円が課税される。（林野庁試算 年間総額約600億円）
徴収された税金は「森林環境譲与税」として区市町村は、＜手入れ不足森林の間伐＞等の「森林の整備に関する施策」と＜人材育成・担い手の確保＞、＜木材利用の促進や普及啓発＞等に、そして都道府県は「森林整備を実施する市町村の支援等に関する費用」にする。
森林環境税は、住民税・都民税と同じく、非課税の人には通知書は送られていない。
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/101/tetsuzuki/ze/juminze/documents/1911141307.html
■林野庁 https://www.rinya.maff.go.jp/j/keikaku/kankyouzei/kankyouzei_jouyozei.html
