『江戸川乱歩 仙花紙本と文学賞』展

メトロ池袋副都心線池袋駅のコンコースにある「エチカ池袋」の小さなギャラリーで7月28日まで『江戸川乱歩 仙花紙本と文学賞』展が行なわれている。「江戸川乱歩の仙花紙本」展示は、昭和17年から昭和20年まで、検閲で出版されなかった乱歩の作品が、第二次世界大戦後に次々と古紙などを漉き直した紙で印刷された<仙花紙本>で出版されたものを展示している。「乱歩賞作品」展示には乱歩賞の受賞した作家が記念に「旧乱歩邸」を訪れた時のサインと受賞作品を展示している。
いま「第68回江戸川乱歩賞」の作品募集が行われている(締め切り2022年1月末)。ちなみに第67回の応募作品は386編あり1次選考で68編、2次選考で29編が 最終候補作が5編が選ばれている。
『江戸川乱歩賞』は日本推理作家協会の主催で講談社が協力していたが、今年度から豊島区も協力している。
■「江戸川乱歩 仙花紙本と文学賞」展 https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0307/2107060959.html
■江戸川乱歩賞 受賞作一覧
http://www.mystery.or.jp/search/prize?prize=2
■旧江戸川乱歩邸(立教大学大衆文化研究センター)https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/rampo/