「日本・イラン60年の歩み —考古学調査と文化遺産保護の協力—」古代オリエント博物館

サンシャインシティの古代オリエント博物館(小企画展示室)で「日本・イラン60年の歩み —考古学調査と文化遺産保護の協力—」と題するクローズアップ展示が2月16日まで行われている。
いま戦争の発火点になるかと思われているイラン。そのイランと日本は外交関係を結んで90年以上の歴史がある。古代オリエン博物館によると考古学や文化遺産保護の分野においても交流の歴史は古い。1950年代の「東京大学イラク・イラン遺跡調査団」などから、60年にわたってさまざまな大学・研究機関がイラン人研究者との共同研究を行っていたという。
今回の展示では「日本・イラン外交関係樹立90周年」を記念し、考古学分野・文化遺産保護分野において行われてきた両国の共同研究や協力活動の足跡を、パネル・映像によって紹介している。
入館料一般 600円、大高生 500円、中小生 200円
■古代オリエント博物館 http://www.aom-tokyo.com/exhibition/200118_iran.html