夏目書房 2018年10月末 閉店

立教通りの老舗「夏目書房池袋本店」が閉店セールをしている。店内には30%OFFのビラが張られている。いつ閉店するのか?ホームページによると10月末に閉店する。夏目書房の創業は、現店主の祖父の時代から4代前で約80年前だそうだ。
閉店はインターネット・電子書籍・スマホなどの技術革新、大型古書店の出現など書籍を取り巻く環境の大きな変化が小さな古書店の存在を脅かしているのだろう。ただ「夏目書房」が全く廃業するのではなく、三代目店主の夏目滋さんが神田神保町出店した店舗「ボヘミアンズ・ギルド」は引続き営業を続ける。
かって池袋西口には「夏目書房」と「八勝堂書店」との2つの古書店があったが、今年(2018)2月末には八勝堂が閉店していて、今度の夏目書房の閉店で西口から古書店が消える。
八勝堂閉店
■夏目書房 http://www.natsume-books.com/