「ゲゲゲの先生へ」水木しげるの世界

‏東京芸術劇場プレイハウスで10月8日から21日に芝居「ゲゲゲの先生へ」が上演される。作品は水木しげるさんの原案を前川知大さんが脚本・演出を担当する。
ねずみ男を思わせる根津(ネズ)を佐々木蔵之介さん、花子で妖怪に松雪泰子さん、オババで妖怪に白石加代子さん、都市の権力者の山田に手塚とおるさん、そして池谷のぶえさん、浜田信也さんなどが出演する。
ホームページによると、この作品は水木さんの一つの作品の舞台化でもなく、評伝でもない「水木しげる」の世界観を幾つかの原作短編を織り込んだ前川知大さんのオリジナルのストーリー。水木さんの世界観は、水木さんの作品やその登場人物、エッセイやインタビュー、エピソードなどから読み解いたそうだ。
この芝居は東京芸術劇場の制作で、東京公演のあと11月末まで松本、大阪、豊橋、宮崎、北九州、新潟を巡演する。
■「ゲゲゲの先生へ」 https://www.gegege-sensei.jp/1