豊島区千早の『熊谷守一美術館』が「36周年展」を4月24日から6月27日に開催する。展示作品は、岐阜県美術館より「朝のはぢまり」「御嶽」「熊の皮」をはじめとする14点など約100点(うち油彩45点程)。
この美術館は、36年前に熊谷守一さんの娘の榧(かや)さんが、守一さんが1932(昭和7)年から亡くなる1977年(昭和52年)まで45年間のあいだ住んでいた家(アトリエ)と庭の跡地に1985年に美術館を建設(2007年を豊島区立熊谷守一美術館に)した。その5月28日の開館記念日にちなんで毎年この時期に特別記念展を開催している。
晩年の守一さんは千早の自宅からほとんど外出せず身近なものを描いていた。守一さんについての逸話に、榧(かや)さんによると文化勲章を授与するという話があったとき「国のために何もしたことが無いから」といって辞退したことがあるそうだ。
熊谷さんの千早での生活を描い映画「モリのいる場所」が2018年6月に山崎努さん。樹木希林さんの主演で公開されている。
美術館入場料 一般:700円/高・大学生:300円/小・中学生:100円
■熊谷守一美術館 http://kumagai-morikazu.jp/
■36周年展 https://www.city.toshima.lg.jp/473/kumagai/2104141456.html
■モリのいる場所 http://mori-movie.com/
■熊谷守一つけち記念館 http://www.morikazu-museum-tsukechi.jp/