(図は12月16日の豊島区の陽性者数推移)

豊島区役所が豊島区での新型コロナ感染者について、独自のデータの公表を12月9日からはじめた。東京都の自治体別の公表データは感染者数に限定されているが、3月からの週別陽性者数推移、性別、年代、国籍 感染経路、PCR検査数のデータを公表している。3月から11月の区内の医療機関でのPCR検査数9,183件。
12月9日の公表データによると、3月から11月の陽性者数は1,191人でその内女性は40%、男性60%。年齢別では20代は38.7%、30代23.7%、40代13.3%、50代9.2%、60代5.2%。感染経路は、家族から17.1%、会食・会合12.3%、職場9.8%、接待を伴う飲食6.7% そして不明は49.3%となっている。
12月16日の公表データは3月から週別の感染者数推移の棒グラフで 最低は3月16日の週のゼロ、最高値は11月30日の週で104人となっている。(図は12月16日の豊島区の陽性者数推移)
こうしたデータとは異なるが、東京新聞のWEB版に日々更新のコロナデータページがある。そこに人口10万人当たりの感染者数をグラフにしたページがある。豊島区は累計感染者数は2020年12月20日時点で1,389人で豊島区人口290,246人で、10万人当たり478.56人となっている。このグラフで23区で最高値は新宿区で感染者数4,081人、10万人当たり1171.18人最小値は江戸川区で感染者数は1,874人で10万人当たりは267.68人で新宿のより900人ほど少ない。
■豊島区新型コロナデータ https://www.city.toshima.lg.jp/013/2009161221.html
■東京新聞コロナデータ https://www.tokyo-np.co.jp/article/24233
■東京都 最新感染動向 https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/