女性活躍推進企業データベース

女性が活躍できる環境をととのえるための「女性活躍推進法」という法律がある。その法律で300人以上の事業所は以下の①と②のいずれかの内の項目を一つ選び、数値目標を達成するための「行動計画」作成が義務付けられている。
2022年4月1日から、101人以上300人以下の事業所も行動計画の策定が義務となる。2021(令和3)年度の東京都男女雇用平等参画状況調査 によると新たに義務化される事業所のうち「策定している」が22.1%、「策定していない」77.9%、策定しない理由は、「法的に義務付けられていないため(45.3%)となっている。
4月から義務化されたが300人以上の事業所より計画の項目が少なく①あるいは②のいずれかを選び、そこから一項目を選び計画を作成することになる。
計画項目は女性労働者に対する職業生活に関する機会の提供として<採用した労働者に占める女性労働者の割合>、<男女の賃金の差異>、<管理職に占める女性労働者の割合>など16項目、
②職業生活と家庭生活との両立に資する雇用環境の整備として<男女の平均継続勤務年数の差異>、<男女別の育児休業取得率及び平均取得期間>など8項目。
■厚生労働省 https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/
■東京都男女雇用平等参画状況調査 https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/toukei/koyou/danjo/r3/index.html
■女性活躍推進企業データベース https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/