新型コロナウイルス感染拡大防止のため都内の全ての「寄席」が3月末ごろから休業していたが、6月1日からは宿末広亭と浅草演芸ホールが開業した。そしていよいよ7月1日から池袋演芸場と上野の鈴本演芸場、黒門亭が開業する。ただ国立演芸場は7月末日まで休業。
この開業には落語協会、落語芸術協会と寄席とで協議して「演芸場の新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を作成していて、そのガイドラインの沿って開業となっている。
池袋演芸場の7月上席は落語芸術協会の担当で、前半の7月1日~5日は昼の部トリは三遊亭圓輔さん、夜の部のトリは瀧川鯉橋さん。後半(6-10日)昼の部は春風亭昇太さんがトリ、夜の部は三笑亭夢丸さんがトリ。
7月中席(11~20日)は落語協会が担当、昼席は古今亭志ん輔さんがトリ、夜席のトリは春風亭柳朝さんが高座にあがる。
■演芸場ガイドライン https://rakugo-kyokai.jp/news/3797/
■落語協会 https://rakugo-kyokai.jp/broadcast/
■落語芸術協会 https://www.geikyo.com/schedule/index.php
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/