芸劇ジュニア・アンサンブル・アカデミー

東京芸術劇場が読売日本交響楽団と提携して、今年で9回目になる<未来の演奏家育成のためのアカデミー>を開催する。募集対象はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスを演奏できる小学校高学年~高校生。アカデミーは9月から2022年2月19にまで10回のレッスンと、2月20日の読売日本交響楽団の演奏前に発表会を行う。
練習曲は<チャイコフスキーの弦楽セレナーデ>ほかが予定されている。講師は読響の柳瀬省太(ソロ・ヴィオラ奏者)さんなど弦楽器奏者が担当する。練習会場は芸劇リハーサルルームなどと読響の演奏会のリハーサル見学もある。
受講者はオーディションで選ばれる。ヴァイオリンには課題曲が、ヴィオラ、チェロ、コントラバスには任意の曲で行われる。
受講申し込みは7月9日から7月30日まで、オーディションは8月に実施。オーディションは無料、アカデミー受講料20,000円。
■芸劇ジュニア・アンサンブル・アカデミー https://www.geigeki.jp/performance/event280/