東京都は、都営住宅に学生の入居で都営住宅や地域の活力あるコミュニティの形成にと、大学と協定を締結している。これまで11大学と協定締結していたが、4月15日に新たに日本大学三軒茶屋キャンパスと協定締結した。
協定は「大学と連携した学生入居による地域コミュニティ支援事業」として、これまで東京都立大学、情報経営イノベーション専門職大学、武蔵野大学、昭和薬科大学、法政大学、東洋大学、昭和女子大学、東京未来大学、東京工業大学(東京科学大学)、東京経済大学、桜美林大学、日本社会事業大学との連携協定を締結している。
連携協定で都営住宅に住んだ学生が、「自治会活動に協力することで、<相場の約半分の安い家賃>で入居でき、とても助かる。草刈りなどに僕らが参加すると、皆さんに『ありがとう』とよく言われ、私たちが力になれるならこれからも参加したい」という感想を語っている。(都政レポート2023年12月6日)
■連携・相互協力協定締結 https://www.juutakuseisaku.metro.tokyo.lg.jp/toei_jutaku/kanri/univ
■都政レポート https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/diary/report/2023/09/14/01.html
■東京動画 https://tokyodouga.metro.tokyo.lg.jp/efqjrgm1sxk.html