都の学童保育の現状Gakudou

8月1日から東京都が独自に「認証学童」制度の創設に向けて検討する「専門委員会」を設置し検討を開始した。
都は待機児童数の解消とともに学童保育の質の向上を図ることが狙いとして、国の学童クラブ設置基準を超える東京都独自の「認証学童」クラブ設置を目指している。
委員会は会合を重ね10月下旬から11月ごろに「認証学童クラブ制度」の事業案を作成する。
専門委員会が検討する課題は、第一に子どもの視点から定員、職員配置、障害児の受入れ 、子供の自主性、社会性及び創造性をはぐくむ活動内容。
2番目に保護者の多様な働き方に対応した開所・時期・時間、昼食提供など。3番目に職員の視点から職員の増配置、処遇改善など。そして4つ目の課題として学童クラブの民間の参入
都の学童保育の現状は、学童クラブに132,648人が通い待機人数は3,524人。学童クラブ数は1958施設で、内公設公営565施設、公設民営117施設。(2023年5月現在)。(図は専門委員会資料より)
■都認証学童クラブ制度 https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/gakudou_jidoukan/tokyoninshogakudo/senmoniinkai01.html