豊島区の「事業提案制度」

豊島区が7月に区民による豊島区の「事業提案制度」を発表した。内容は<豊島区に実現してほしい、これまでにない新たな取組(分野は自由)>についての提案(予算1件当たり上限1000万円)を募集し、それをインターネットなどでの区民の投票をもとに予算編成するプラン。
その募集結果が、9月20日の区議会本会議で高際区長から233件(個人からの提案158件、団体からの提案75件)の応募があったと報告された。
応募のジャンルは「まちづくり」133件、「子ども・若者」107件、「教育」79件、「文化」74件、「安全・安心」71件、「出産・子育て」70件・・などとなった。
提案は、これから区の審査を経て選ばれた案件を、<区民の投票>にかけて豊島区の2023年度の仕事として「区議会」に事業予算案として提出する。
スケジュールは、区民の投票を10~11月にインターネット投票と「区民ひろば」等で実施する。12月ごろに投票結果を「ふまえ」て事業内容を「検討」して2024年度予算編成し、2~3月に区議会で予算案として審議される。
■豊島区「事業提案制度」 https://www.city.toshima.lg.jp/003/2307250928.html