都立大塚病院

毎日、新型コロナウイルス陽性者数、病院ベットが少なく医療崩壊が起こるかなどのニュースで不安な日々がまだ続いている。
うした中、豊島区や周辺の大塚の「都立大塚病院」、文京区本駒込の「都立駒込病院」、板橋区大山に「公社病院豊島病院」、新宿の「公社病院大久保病院」がある。こうした病院を含めた8か所の都立病院7つの公社(6病院・東京都がん検診センター)を一つの「地方独立行政法人東京都病院機構」に2022年7月に統合する計画が進んでいる。
この法人は、法律に基づき都の100%出資により設立する独立法人で、<医療ニーズに機動的に対応した人材確保や医療機器整備などにより、医療提供体制を迅速かつ柔軟に整備できるようになり、提供する医療の質や患者サービスをこれまで以上に充実させることが可能>としている。
他方、都職労病院支部は、<都民の命を守る「ケアする都政」へ 独立法人化を止めよう>と反対している。また医師5千8百人ほどが加入している「東京保険医協会」も独立法人化の問題点を指摘している。
■東京都 独立法人化 https://www.byouin.metro.tokyo.lg.jp/about/jigyou/soshiki_gaiyou/soshiki/sosikidopou/
■都職労 病院支部 https://t-byoinsibu.jp/dokuhouka-faq2102_s/
■都職労 衛生局支部 https://www.eiseikyoku-shibu.com/
■保険医協会 https://www.hokeni.org/poster-docs/2021121300013/