都教委 スマホなどの利用見直し

6月20日、東京都教育委員会は、都内公立学校でのスマホなどの持ち込み利用の一律禁止の方針を変更したと発表した。変更の具体策は都立学校では、<校内への持込みや使用許可を校長が判断、基本方針を校長が定めた上で、生徒主体等により「SNS学校ルール」を見直し>、を行う、そして区市町村立学校については各教育員会が判断してルールを決めることになった。
児童生徒のスマホなどの利用については、都の平成30年の調査では「児童・生徒」の85.4%がYoutubeを、57.3%がline、twitterは22.7%、6.5%がfacebook、20.6%がinstgram を利用している。また児童・生徒別では、Youtubeは小学生81.4%、中学生90.5%、高校生91.6%が利用、LINEは小学生の37%、中学生で80.7%、高校生は97.5%が利用している。こうした現状での一律禁止の方針変更だ。
■都教育委員会 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/06/20/23.html
■都インターネット利用調査 http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/school/document/ict/document.html