SNS東京ルール

東京都教育員会の「児童・生徒のインターネット利用状況調査」(2018)によると、スマホをは小・中・高生の72.7%が利用し、小学生では63.9%中学生82.7%、高校生ほぼ全員の97.3%となっている。次に多いのはゲーム機で65.9%で、小学生では71.8%、中学生61.9%、高校生46.4%で年齢が高くなるにつれて減少している。3番目はタブレット端末で50.3%、4番目にパソコンで42.4%が利用している。
インターネット利用時間は、小・中・高生全体では1時間程度27.2%、2時間程度21.7%となっているが、年齢が高くなるにつれて徐々に多くなっていて、小学生の最多が1時間程度35.2%が高校生になると3時間程度が22.3%となっている。
利用しているアプリは、YouTubeが85.4%、2番目はLINEで57.3%、Twitter22.7%、Instagram20.6%、Facebook6.5%の順。高校生では、1番はLINEで97.5%、2番目はYouTubeが91.6%、Twitter72.4%、Instagram61.2%、facebook11.5%。
このような児童生徒のインターネット利用の現状に対してインターネットに関連して<児童・生徒が、いじめ等のトラブルや犯罪に巻き込まれないように、そして学習への悪影響を防ぐため>に東京都教育員会が「SNS東京ルール」を設定し教員の研修やそれぞれの学校の「SNS学校ルール」、「SNS家庭ルール」の作成などをすすめている。
■児童・生徒のインターネット利用状況調査 http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/school/document/ict/document.html
■SNS東京ルール http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/school/content/rule.html