• 豊島区役所が12月2日から職員の募集を始めた。区の職員と言っても常勤の正規職員ではなく「会計年度任用職員」という制度での募集だ。仕事の種類は事務・窓口、子育て・保育、教育・学校、医療・医療・介護・福祉、建築・土木・設備、文化、その他と多種多様。この名称は2020年4月に地方公務員法及び地方自治法の一部改正にともなうもので自治体すべてで採用される制度。
    豊島区における「会計年度任用職員」はパートタイム職員に限られが、地方公務員法の任用、人事評価、給与・勤務条件、休業、服務(守秘義務などの服務規程)などが適応され通勤手当、期末手当なども支給される。
    募集人員はどれほどになるのだろうか。「としま区議会だより」2019年12月1日号に総務委員会の記録によると。現在の豊島区役所における臨時職員約1,200人特別職非常勤約900人のうち、2020年4月から1,850人が会計年度職員任用に移行が予定されている。ここで採用されるのは現在の臨時職員、特別職非常勤からの移行も多いだろうから、新たに採用は限られているだろう。会計年度任用職員でも職種によっては受験資格や勤務時間、賃金も異なっている。
    ■会計年度任用職員の募集 http://www.city.toshima.lg.jp/477/1910291129.html
    ■としま区議会だより https://www.city.toshima.lg.jp/367/kuse/gikai/tayori/1911271840.html