「シネマ歌舞伎」という映画がのシネ・リーブル池袋(ルミネ池袋8階)で上映中。「シネマ歌舞伎」とは、制作している松竹によると<歌舞伎の舞台公演をHD高性能カメラで撮影しスクリーンで上映するという、松竹が開発した、映画とは全く異なる新しい映像作品です。「美」と「臨場感」に徹底的にこだわり、劇場で生の歌舞伎を観ているかのような感覚を再現することを目指>した映画だという。
松竹は2005年に第1作『野田版 鼠小僧』を公開してからこれまで約30作品ほど作品を制作している。上映は各地の映画館で行われている。今年は東京では「東劇」、「MOVIX亀有」、「MOVIX昭島」、「109シネマズ二子玉川」と「シネ・リーブル池袋」で上映予定となっている。
池袋では、シネマ歌舞伎特集上映(4月14日から5月11日)として「京鹿子娘二人道成寺」、「人情噺 文七元結」、「三人吉三」、「野田版 研辰の討たれ」、「女殺油地獄」、「東海道中膝栗毛」などを上映中。
歌舞伎に興味があるが歌舞伎座などで観劇するほどででもなく、テレビ中継でも観ることができると思っている人にはいい機会かもしれない。入場料は2,500円(京鹿子娘二人道成寺のみ1,100円)。
■シネマ歌舞伎 http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/
■シネ・リーブル池袋 https://ttcg.jp/cinelibre_ikebukuro/