池袋パルコ7階の「パルコミュージアム」で6月30日から7月17日に『世界が絶賛した浮世絵師 北斎展 ~冨嶽三十六景・エッフェル塔三十六景の共演~』展示会が開催される。葛飾北斎は江戸時代後期(宝暦10年〈1760年〉ー 嘉永2年〈1849年〉)に活躍した浮世絵師で『富嶽三十六景』や『北斎漫画』などで有名だ。
今回の展示は、北斎の「冨嶽三十六景」、「東海道五十三次」などのシリーズもの、妖怪絵、戯画などからの50作品を通して、北斎芸術の全貌を。北斎がヨーロッパで知られるきっかけになったといわれる「北斎漫画」も展示される。そして北斎の影響を強く受けたといわれるフランス人画家アンリ・リヴィエールの「エッフェル塔三十六景」も紹介される。開館は午前10時から午後9時、入場料700円、学生500円、小学生以下無料。
※北斎ゆかりの地の葛飾区役所は『かつしか北斎美術館』を2016年11月に開館した。オープン当時は入場者が連日行列ができるほどだったそうで、北斎の作品は多くの人を魅了しているようだ。
■池袋パルコ http://www.parco-art.com/web/museum/exhibition.php?id=1109
■すみだ北斎美術館 http://hokusai-museum.jp/