サンシャインシティ文化会館にある「古代オリエント博物館」で7月29日から9月10日まで「『魅惑のランプ』―古代地中海からヨーロッパ、アジアまで―」特別展が開催される。私たちは蛍光灯などの電気の照明器具で生活していて、ふだん意識しなくなっているが、私達先祖は古代から火の明かりを利用してきた。江戸時代の行灯など油を使ってのランプは古くから作られ利用されてきた。そうした 特別展では、古代西アジアやギリシア、ローマ、エジプトなど地中海世界から、近現代の南アジア、ヨーロッパ、そして 日本の灯火にいたるさまざまな種類のランプが紹介される。
特別展に関連して、8月11日と26日に講演会や子供向けに「エジプトの護符つくり」、「自分のランプを作ってみよう!」という教室なども開催される。
入館料は900円、学生600円、中・小学生400円。東京都が発行する「ぐるっとパス2017」(2,000円)でも入館できる。
■古代オリエント博物館 http://aom-tokyo.com/exhibition/170729lamps.html
■ぐるっとパス2017 https://www.rekibun.or.jp/grutto/