『聖書の世界』―伝承と考古学―特別展がサンシャインシティの「古代オリエント博物館」で7月13日から9月8日まで開催される。
考古資料、文書、書籍を通して「聖書の世界」をさぐる特別展。「聖書」には「旧約聖書」と「新約聖書」の二つの部分がある。聖書には<そこにはいつ、どこの何が書かれているのか>、<その時代の人々は、どのような暮らしをしていたのか>、<なぜ聖書は時代を越えて伝承され、今も読み継がれているのか>。
展示関連イベントとして。8月3日に月本昭男さん(前オリエント博物館館長)の講演「聖書の文字と文学」、10日に杉本智俊さん(慶應義塾大学名誉教授)の「『天の梯子』の背景を探る―ベテル遺跡における考古学的発掘調査」も開催される。
そして、子供向けに展示解説「オリ博・ミステリーツアー」(7月28日)、子供のオリ博体験講座「子供のオリ博体験講座「羊皮紙のひみつ」(8月11日)も予定されている。
入館料一般 1000円、大高生 600円、中小生300円(講演会などは別料金)
■古代オリエント博物館 https://aom-tokyo.com/exhibition/240713bible.html