落語の業界は、落語協会(柳市馬)と落語芸術協会(春風亭昇太)が大どころだ。その落語協会は、古典落語に留まることなく新しい噺の発掘を続けている。具体的には落語の台本と脚本を一般公募で発掘している。
公募は、1年に1回で今年で17回目になる。今年の締め切りは6月30日で準備されてる賞金は最優秀賞(1作品)30万円、優秀賞(1作品)20万円、佳作(3作品)5万円。
前回の第16回には294作品の応募があり、その中から入選作5作品を選び、寄席で台本発表落語会を開催している。審査員は、三遊亭圓丈さん、林家正雀さんなどで賞を決めている。池袋演芸場では昨年の3月には新作台本まつりを開催している。
■落語協会 落語台本・脚本募集 http://rakugo-kyokai.jp/uncategorized/3555/
■第16回落語台本・脚本 http://rakugo-kyokai.jp/news/1213/