小学生の夏休み自由研究のために<ワークショップ 遊び・食べ物・祭り「むかしの豊島区のくらし」>

小学生の夏休み自由研究のために<ワークショップ 遊び・食べ物・祭り「むかしの豊島区のくらし」>が、土曜日の7月28日(10時半~12時)、8月4日(14時~15時半)、8月28日(10時半~12時)の3回連続で開催される。主催は 豊島区「としまの記憶」をつなぐ会。第1回のテーマは、動画上映とオリエンテーション、動画と語り部の方の体験を聞く。第2回は 自由研究のテーマを決める、家族や近隣の方へ取材の方法について。第3回は 作品発表と提出。オリジナルは学校に、コピーを「としまの記憶」をつなぐ会へ 。
会場は豊島区立中央図書館会議室、定員15組30人。参加費500円(資料代)。申込みは npo@toshima-kioku.jp 締切は7月25日。
■「としまの記憶」をつなぐ会 http://www.toshima-kioku.jp/

 

豊島区郷土資料館

自由研究に役立つ豊島区立郷土資料館が西池袋 の「IKE・Biz」7階にある。展示は「むかしの豊島区のくらし」を探るには格好の展示物がある。特に展示の見どころ解説があるので参考になるだろう。夏休み中は7月28日(土)と8月25日(土)の午後2時から行われる。
常設展示は、豊島区の歴史を全長6メートルの「色でたどる豊島区年表」が最初にあり、次に「自然・人が刻んだ痕跡を高さ4メートルの地層剥ぎ取り標本」、豊島区の原風景以前「旧石器から武士の登場まで幾重にも重なった区域の風景」、それから、原風景の形成と変容「江戸に接する農村地帯の実情と変化を、古文書などで展示」、近代都市への道「都市化を、交通・産業・娯楽などで紹介」、語り継ぐ・戦争「戦中・戦後の生活資料や空襲直後の写真、被災資料など」、暮らす・祈り「生活資料を中心に、暮らしの変化や様相を」と続く7つのパート展示で構成されている。
■豊島区立郷土資料館 http://www.city.toshima.lg.jp/bunka/bunka/shiryokan/index.html