豊島区教育大綱素案

豊島区が、教育について何を目指していくかの方針を示す『豊島区教育大綱』の策定を進めている。この大綱は豊島区の教育行政の重要な指針となる。その素案について7月22日から「パブリックコメント制」で区民からの意見を募集を始めた。締切は8月22日。
大綱案は、第1章「基本的な考え方」の<目指すまちの姿>と<目指す子どもの姿>、第2章の「方針」では<4つのテーマ>で構成されている。
方針1では「幼児期からの切れ目のない教育を推進し・・・」、方針2では「多様性を認め、誰もが自己肯定感や自己有用感・・・」、方針3では「地域の魅力や本物の芸術・文化に触れる体験・・・」。方針4では「子どもと教員を支え、学びと成長を実感でる・・・」。
それぞれの方針には、具体的な取り組みとして(現状・課題と今後の取組み)についての方向を示している。例として、方針4での具体的取り組み、<子どもスキップの運営の人員を十分に確保>、<中学生の部活動に、部活動指導員を全校に配置、外部指導者による技術指導を取り入れ質の向上を図り、地域移行を推進する>、<学校図書館の学習情報センター化と学校図書館司書の充実>などが組み込まれている。
意見は、電子メール・郵送・持参・ファクスで。
■教育大綱素案 https://www.city.toshima.lg.jp/347/documents/toshimakukyouikutaikousoan.pdf
■豊島区パブリックコメント https://www.city.toshima.lg.jp/347/2406051816.html