池袋演劇祭リポート「舞台人」

9月に開催の「池袋演劇祭」が参加劇団・団体の募集を4月10日まで受け付け中。応募資格は9月中に豊島区内の劇場・ホール等で2日間2回以上の公演ができる団体(プロ・アマ)であること、審査用鑑賞券20枚を、演劇祭主催者に無料提供することなどで門戸は広く開かれている。
この演劇祭は1989(平成元)年が第1回で今年で32回目の開催になる。開催は毎年9月で、会場は池袋や周辺の劇場などで。池袋演劇祭の特色として、プロだけではなくアマチュアも参加できること、そして「大賞」をはじめ各賞の審査も「公募の審査員」100人の投票によって選ばれることだ。前回の審査員の公募には200名の応募があり抽選で男女。年代などを平均化して100人が選ばれている。今回の審査員の募集は5月に行われる。
昨年の31回には50団体が参加して、16会場で延べ公演回数は395回、観客数は30,560人となっている。(出典 舞台人VOL26(池袋演劇祭実行委員会))  第16回からのデータ>>●
■池袋演劇祭 https://ikebukuroengekisai.jp/participation/index.html