第30回 池袋演劇祭

第30回池袋演劇祭の詳細が公表された。今回は29回の入賞団体・特別参加団体を含め54団体が参加して、池袋や近郊の17会場を会場に行われる。なお、池袋を中心に開催される「東京芸術祭2018」の<としま国際アート・カルチャー都市発信プログラム>として開催される。
参加作品のひと目で分かるという「前夜祭」8月23日午後5時30分からにサンシャインシティ噴水広場で行われる。
各地で演劇祭は開催されているが、池袋演劇祭は独特のシステムで運営されている。参加団体のエントリーが公募であること。そして池袋演劇祭大賞などの各賞を決める審査員と審査方法が独自であることだ。審査にあたるのは公募による100人の審査員であること。そして審査員は参加公演の指定された3から5公演を鑑賞し、採点表に記入のうえ事務局に渡し、事務局が採点表を集計して各賞を決める。
参加する団体の条件は、演劇祭の期間内(9月1日から30日)に豊島区内の劇場・ホール等で2日間で、2回以上の公演ができること。審査員になるには<18歳以上で、演劇祭行事に積極的に参加できる方。>と言う条件を満たした人。審査は事務局が指定した3~5公演を鑑賞して用意された採点表に記入事務局に提出をすることなどで、演劇に素人でも審査員になれる。
第16回-29回の記録>>●   。
■第30回池袋演劇祭 http://www.ikebukuroengekisai.jp/
■東京芸術祭2018 http://tokyo-festival.jp/2017/news/1453/