『古典落語』人間国宝「重要無形文化財」

池袋演芸場の10月上席昼の部に、五街道雲助さんが高座に上がる。昼の部のトリは柳家はん治さんで、「五街道雲助」さんはお仲入り前に高座に上がる。
五街道雲助さんは、7月に『古典落語』分野の人間国宝「重要無形文化財」に認定された。人間国宝に認定後の初めて池袋演芸場の高座に上がる。
これまで古典落語で「人間国保」に認定されたのは、目白に在住していた「五代目柳家小さん」さん、上方落語の「三代目桂米朝」さん、「十代目柳家小三治」さんで、4人目なった。雲助さん特徴は文化庁の解説によると<江戸の古典落語を高度に体現し、長年の研鑽に基づく卓越した技量を数多くの高座で示すとともに、斯界の第一人者として後進の指導・育成にも尽力している。>
■文化庁 https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93918602.html
■池袋演芸場 http://www.ike-en.com/index2.html
■落語協会 https://rakugo-kyokai.jp/jyoにんげんこくほうex.php?pid=4